売上の方程式が教えてくれる、これからの集客の“勝ち筋”
- kobayashi420
- 5月14日
- 読了時間: 2分

美容室経営の基本、それはとてもシンプルです。
売上 = 客数 × 単価
この方程式、誰もが知っているはずなのに、本質的に理解して戦略に落とし込めている経営者は、意外と少ないものです。
単価を上げることは、正義ではない
「単価を上げれば利益が増える」「客数が減っても単価でカバーすればいい」そう考えていませんか?
しかし、現実はそう単純ではありません。単価UPと客数の減少は、たいていセットで起こります。
一時的に売上は維持できるかもしれません。ですが、リピーターが減り、紹介も減り、現場の疲弊が進むことになります。
これはつまり、価格に見合った価値を「伝える力」が不足していることが原因です。
今、自分のサロンはどのステージにいるのか?
大切なのは、いま自分のサロンがどのステージにいるのかを見極めることです。
◾ まだ集客が必要なステージ→ 認知拡大と接触頻度を上げ、数で勝負する必要があります。
◾ リピートが安定してきたステージ→ 客単価よりもLTV(生涯価値)を重視し、再来構造を設計するタイミングです。
◾ 単価で勝負するステージ→ 単価を上げることは可能ですが、その価値が伝わる仕掛けがなければ失敗します。
集客は、“技術”より“設計”の時代へ
HOT Boostでは、感覚や勘に頼らず、集客を戦略的に設計します。
誰に届けるのか。何を伝えるのか。どんな流れで来店へつなげるのか。この「設計力」こそが、結果を生む鍵です。
そしてその結果を、数値として検証していきます。
どのステージで勝つのか?を決めることが、これからの集客戦略
低価格で勝負するのか。高単価を目指すのか。
どの方向にも、正解も不正解もありません。でも、「いま自分がどの位置にいるか」「どこで勝つべきか」を知らずに施策を打っても、効果は出ません。
あなたのサロンの「売上方程式」。その中身を、今こそ再点検してみてはいかがでしょうか?
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