迷ったら、一歩踏み出そう ― 集客の複雑化をシンプルに整える発想(追記版)
- michio kobayashi
- 6月19日
- 読了時間: 3分
更新日:4 日前

【情報過多の時代、「迷い」はごく自然なこと】
美容室の集客方法はこの数年で大きく変化しました。ホットペッパーのような集客サイトを軸に、InstagramやTikTokといったSNS、LINE公式、MEO、Google広告、ブログ、さらにはYouTubeまで。やれることは増え続けています。
選択肢が増えたことで、可能性は広がりました。しかしその一方で、「何をやればいいのか分からない」「どれも中途半端になる」といった“迷い”が多くのサロンで見受けられるようになっています。
【 実は「集客できない」のではなく、「導線が噛み合っていない」だけ】
とにかく何かを始めてみる、という姿勢は大事です。ただ、よくあるのはこういった状態:
SNSでがんばって発信しても、リンク先が予約導線になっていない
集客サイトに頼り切って、ページ設計が疎かになっている
スタッフにInstagram運用を丸投げして、モチベーションが下がってしまっている
これらはすべて、努力が空回りしてしまっている例です。本質的な問題は、やり方の善し悪しではなく、「導線設計」そのものが整っていないことにあります。
【シンプルに整理すれば、もっと結果は出せる】
今こそ必要なのは、“あれもこれも”ではなく、「何を、誰に、どう繋げるのか」という明快な設計。つまり、導線の再構築です。
SNSは何のために使うのか?
誘導先は整っているか?
来店動機や理由と実際の店舗にギャップはないか?
こうした整理を一度行えば、やるべきことはむしろ少なくなり、成果は上がりやすくなります。
【変化のスピードに、止まらずついていく】
いま、集客の現場は加速度的に変化しています。新しいツールや流行が生まれるスピードはかつてないほど速く、止まって考えている間に、トレンドは次へと進んでしまいます。
だからこそ、変化のスピードに止まらずについていくには、自ら動く姿勢が欠かせません。
私たちは自社サービスを原則ネット広告のみでご案内しています。
電話やDMなどの営業は行いません。理由は、無駄な宣伝費をかけず低コストを維持するため、そして“自ら興味を持ち、踏み出してくれた方”と向き合いたいからです。
多くの方がディーラーやメーカーからの受け身に慣れている中で、自分から動くことの価値も再確認するために。
そう考えて、あえてこちらから売り込むことはしていません。
【一歩踏み出すことで、流れが変わる】
何が正解か分からない。だからこそ、迷う。でも、迷ったまま止まっていては、何も変わりません。
大事なのは、「動きながら整える」こと。複雑化した時代だからこそ、導線をシンプルに見直す発想と、それを実行に移す“第一歩”が、明日を変える力になります。
変化は、動いてこそ捉えられる。まずは一歩、踏み出してみましょう。
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