サーファーになるか漂流者になるか ― 変化の時代に問われていること
- michio kobayashi
- 8月6日
- 読了時間: 2分

【誰の上にも「波」は来る】
毎日のように新しい技術、トレンド、価値観の波が押し寄せてくる時代。美容業界においても、SNSの変化、AIの進化、顧客ニーズの多様化――まさに波の連続です。
その波にただ流されるか、自ら波をつかみ取り乗りこなすか。この違いが、数年後に大きな差になります。
【サーファーの精神、「Eddie Would Go」】
「サーファーになるか、漂流者になるか」という言葉は、ハワイ出身の伝説的サーファー、エディ・アイカウの生き方から派生したものです。彼は「Eddie Would Go(エディは行くだろう)」という言葉で、誰も行かない波にあえて挑む姿勢を貫きました。
これは“無謀”とは違います。知識と準備の上に立った、勇気ある一歩です。
【今の時代に必要な「波乗り」の感覚】
今、変化は「ひと波来て終わり」ではありません。幾重にも、間断なく、波は押し寄せてきます。
ただ待っていても、波は止まりません。無理に飛び込むのも間違いですが、「様子見」の間に飲み込まれる時代なのです。
挑戦してみないとわからない景色もある。波に揉まれて気づくこと、成長することも確かに存在します。
【サロン経営も“波待ち”ではなく“波乗り”へ】
美容業界におけるSNS活用、価格戦略、予約導線の最適化――これらは全て「波をつかみにいく」行為です。
今、必要なのは、
自分たちのサロンに合った波を見極め
乗れる波に挑戦する感覚
転ばないための学びと支援
受け身のままでは、漂流してしまうだけです。
【「行くか、行かないか」は自分次第】
「エディなら行くだろう」そう言われる人になれるか。
“波に挑んだことがある”という経験が、これからの不確実な時代において、自信と説得力を生み出します。
知らなければ、知らないままで通り過ぎ、何も起こらずとも問題ない。そういう時代でした。これからは違います。チャレンジングでいなければ沈みゆく世界になったのです。
今こそ、「漂流者」ではなく、「サーファー」としての一歩を。



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